LTS、STSとは
LTS、STSについて調べる機会があったので、Wikipediaの概要部分を翻訳してみました。
長期サポート(Long-term support、 LTS)とは、コンピュータソフトウェアの安定したリリース(stable edition)が標準版(standard edition)よりも長い期間維持されるプロダクトライフサイクルの管理ポリシーのことです。この用語は、一般的にオープンソースソフトウェアにおいて、ソフトウェアの標準版よりも数ヶ月または数年長い期間サポートされるソフトウェア版を説明するものとして使用されます。
短期サポート(Short-term support、 STS)も、標準版のサポートポリシーとの違いを表す用語です。STSのライフサイクルは比較的短く、LTSからは省かれた新機能が提供されることがあります。(LTSでは安定性や互換性を損なう可能性を避けるため)
en.wikipedia.orgLTS、Standard、STSのそれぞれの特性を理解した上で、どのeditionを選択するか考えた方がいいですね。
また、Node.jsのLTSについて調べてみると、新しい発見がありました。
Every even-numbered major version will become an LTS release.
偶数ナンバーのメジャーバージョンは全てLTSになるそうです。
そう言われると、6.x、8.x、10.x、12.x、14.x とよく見るバージョンは偶数ばかりで、なるほどなと思いました。